こんにちは。
RHS(英国王立園芸協会)主催のチェルシーフラワーショーへ行ってきました。堀です。
晴天の中、私達クビキが応援する石原和幸氏の審査発表の瞬間に立ち会ってきました。
審査発表の前に、、、
5月19日朝6時半、この日は出展者が丹精込めて作ったガーデンの審査発表の日です。
私たちが応援する石原氏も6時半にはすでにご自分の作品の前で待機です。
石原さんの今年の作品は
「Edo no Niwa」‐Edo Garden‐
ガーデニングの文化は江戸時代に生まれたそうで、その当時の庭をイメージしてみたそうです。
緑の中に真っ赤に萌えるもみじ
飛び石にのって小川を渡り、水の音と鳥の声を聞きながら隠れ家のような建物へ誘われます。
また、この中からの眺めが!!
外から見るのとは全く違う世界が広がっています。
建物も木々もすべてが一緒になってしまい、まるで緑の中にたたずんでいるような気分になります。
ここイギリスですよね??
と、イギリスであることを忘れ、日本にいるかのような錯覚に陥ります。
どこか懐かしい。あの木もこの木も、あの花もこの草も日本で見たことある。
そして表に負けずに凄いのが、この裏側!!
表から見たときに後ろの木の前後の立体感が凄く出ていて、奥行き感があるのと、借景を利用しているようで凄いなぁと思っていましたら、裏側こんな凄いことになっていました。
「今年も凄いよ、これ以上は無理だわ」
そんなことを言いながら石原さんは審査発表を待っていました。
3年連続で金メダルを受賞している世界一のガーデナーもこの審査発表はドキドキしながら、今か今かと待っているのですね。
その緊張感はスタッフの方々も同じようでそわそわしていました。
そして、廻りで発表を待っているカメラマンや取材の方、他スポンサーの方、私達も同じようにそわそわ。
7時半の予定が10分、20分、、、、まだ来ない、、、、
落ち着きません。
まだかなぁ・・・。
そしてとうとう来ました!!
結果は・・・ゴールドメダル!!!4年連続!!!
待ちに待った結果、喜びを爆発させる石原さん。
スタッフの方々も感激と安堵の表情になっていました。
そして私たちも。
この審査発表の後からはRHSの会員の方で石原さんの作品の前は人で溢れかえりました。
そのくらい石原さんの作品は毎年人気なんです。
発表も終わって、素敵な笑顔でハイチーズ!
イギリスで日本を感じる素敵な時間でした。
チェルシーフラワーショーのリポートはまだまだ続きますのでお楽しみに。