2010年08月06日

中庭を第2のリビングに

中庭を第2のリビングに

毎週火曜日は、アクトのスタッフが、FM-PORT Paraiso Omeletteで日々の暮らしを快適にするためのワンポイントアドバイスをご紹介しています。
【リフォームのポイント】という事で、このブログでもご紹介いたします。

今回のテーマは中庭を第2のリビングに

新しい家づくりの形として、家の中心に中庭を設けたり、
庭の一部を外から見えないプライベートな空間にしたり、
人が集まる第2のリビングにしたり、キッチンとつながるテラスがある生活をご紹介したいと思います。


みんなが会話や時間を共有できるようにこだわった、開放的な家づくり


お友達を招くことが多い、好き、という方が多くいらっしゃいます。
自分が過ごしやすい、というだけでなく、お客様にも心地よく過ごしてほしい・・・と、
希望される方のためにもおススメなのが、家の中心に中庭を設けることです。


ウッドデッキや半オープンの塀のルーバーで、外にいながら部屋のような雰囲気を感じる空間にすることができます。
お部屋と外との境界になる窓を、大きなはきだし窓にすることで、
キッチンとのスムーズな動線を確保しつつ、室内との視覚的なつながりを感じる解放感が生まれてきます。
それから、室内にも中庭のウッドデッキにも、所々に存在感のあるグリーンを配置することで、
ちょっとしたリゾート風の空間にもなりますね


リビングと中庭が一体になったこのようなスペースが、あまりにもオープン過ぎて落ち着かない、ということも・・・。
そんな方には、リビングとダイニングの境に、
腰ぐらいまでの高さの半オープンの、ほどよい間仕切りをつくって、
精神的な切り替えができるようにするのもいいです。
お酒がお好きなご夫婦なら、キッチンと中庭の間にバーカウンターを設置することをおすすめします。
人が集まる時などは、カウンターに誰かが座ると、空間につながりが生まれて、キッチンと中庭のつなぎ役になります。

このようなLDKの場合の内装材について・・・
床に、フローリングももちろんいいと思いますが、テラコッタのタイルを使用することもおすすめです。
汚れが目立ちにくいことや、裸足で歩いていても気持ちいいですし、お部屋なんだけど外のような感覚を、より感じることもできると思います。
また、壁や天井に珪藻土を使用することで、柔らかい雰囲気を出せたり、
リフォームしたばかりでも真新しさを感じさせない雰囲気があるので、肩ひじ張らずに過ごせる、とお友達にも好評だそうです。
それだけでなく、珪藻土は、お部屋の湿気を調整してくれるので、体のためにも家のためにもいいと思います。


更に、ダイニングテーブルの上を見上げて、天井に天窓があったりしたら、もっと明るくて開放感のある空間になりますね。


このような、リビングからオープンな中庭があると、ペットのいるお宅にも好評です。
玄関の外や離れたところに一人ぼっちでいるより、家族のみんなと一緒にいれる方が幸せですよね・・・。


第2のリビングができることで、自分らしい暮らしを満喫できたら楽しいですね。
リフォームすることで、いい時間が流れるようになることをご提案させていただきます。


いかがですか?お役に立てましたでしょうか?
アクトでは下記の日程でラジオ番組を放送しております。是非、お聞き下さい。

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FM-PORT Paraiso Omelette
HOME SWEET HOME(AM 10:15〜10:25)
毎週火曜日は、アクトのスタッフが、日々の暮らしを快適にするためのワンポイントアドバイスをご紹介します♪
(FM-PORT 新潟県下越・中越地区:79.0MHz、上越地域:83.2MHz、魚沼地域:87.9MHz)
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お住まいに関する不安や、リフォームに関するご相談などお気軽にお尋ね下さい♪

お問合せ先
フリーコール  0800-111-8753
※電話番号新しくなりました。0800-良い家花子さんと覚えてください♪
メール  act@reform-act.com
FAX 025-525-0548
アクトホームページ

2010年07月27日

窓辺から考える省エネルギー:HOME SWEET HOME

窓辺から考える省エネルギー

毎週火曜日は、アクトのスタッフが、FM-PORT Paraiso Omeletteで日々の暮らしを快適にするためのワンポイントアドバイスをご紹介しています。
【リフォームのポイント】という事で、このブログでもご紹介いたします。

今回のテーマは窓辺から考える省エネルギー

夏の日差しを上手に遮る方法をテーマとして、窓辺でできる日差しのコントロールについてご提案します。

<昔から、日本の住宅は、高温多湿な夏への対策が、家の快適性を左右するとされてきましたが、
現在、気候や環境の変化だけでなく、住宅の高気密化などで、夏の暑さ対策はさらに重要になってきます。
夏の強い日差しを上手に遮ることは、快適なお住まいのポイントであるだけでなく、冷房のエネルギーやCO2削減にもつながります。 
特に大きな面積を占める窓周りの対策は欠かせないですね。

日差しを遮る製品の一例
1.ロールスクリーン

一般的ではありますが、直射日光の強い窓におすすめなのは、
ロールスクリーンの裏面に特殊なコーティングがされている、遮熱タイプのロールスクリーンがあるんです。
これは、裏側にアルミニウムがコートされているので、熱線を反射してくれて、部屋の中への熱量を抑えることができます。
スクリーンが暖まっておこる、ヒーター効果作用を抑えてくれるんです。
 
西日が強くて困っているお宅で、エアコンの効きが良くなったとのお話もありました。
窓でも、風のよくはいる窓の場合、ロールスクリーンを下ろしておくと風でバタバタしたり、
窓枠にぶつかったりして音がすることもあるので、そこは注意してください。
 
 
2.オーニング

日差しが欲しい時にはテントを収納して、日影が欲しい時にテントを張ることで、日差しを自由にコントロールすることができます。
夏の間、室温があがってしまうことを防ぐことで、エアコンの使用回数が減り、エアコンの苦手な方にも快適で健康的ななリビングにすることができます。
 
ちなみに、よくある室内付けのブラインド、ロールスクリーン、カーテンなどの、日差しや日による熱を遮る率が30%とした場合、
外付け用のオーニングは、80%以上の日射熱を防ぐことができるんです。
それから、90%以上の紫外線を遮断もしてくれます。
それから、電気代についても、窓にブラインドなどがあるだけで25%の節約、オーニングだと70%以上の節約になります。
環境のためにもいいですね。
 
オーニングはテントの生地についても、たくさんの色の中から選べるんです。
先日、付けることになったお宅のご家族は、みんなで自分の好きな色を意見出し合って、とっても盛り上がりました。
結果、小学生のお姉ちゃんの意見の真っ赤な生地に決まりました。
家の外観がアイボリーの色で白っぽかったので、赤いテントがとってもきれいに映えていました。

 
青山のお店にも、電動タイプの実物がついておりますので、見ていただくことができます。
実際、これがあることで、暑さ対策になっています。
 
 
 その他、すだれや障子、ガラスフィルムなどがあります。
 
 
日中の強い日差しを遮り、室内の温度の上昇を抑えることは、夕方から夜にかけての室温にも影響してきます。
それだけでなく、インテリアにも大きな影響を与えるので、機能だけではなく、デザインも考えた製品をお選びになることをおすすめします。
窓単体で機能やデザインを選ぶのではなく、組み合わせて使うことで、インテリアのイメージを広げたり、コーディネートの幅を広げることができますので、
是非窓辺の模様替えをして、ささやかですがリフォームすることで心が豊かになる気分を味わっていただけたらと思います。
 

いかがですか?お役に立てましたでしょうか?
アクトでは下記の日程でラジオ番組を放送しております。是非、お聞き下さい。

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FM-PORT Paraiso Omelette
HOME SWEET HOME(AM 10:15〜10:25)
毎週火曜日は、アクトのスタッフが、日々の暮らしを快適にするためのワンポイントアドバイスをご紹介します♪
(FM-PORT 新潟県下越・中越地区:79.0MHz、上越地域:83.2MHz、魚沼地域:87.9MHz)
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2010年07月12日

風の通る住まいづくり:HOME SWEET HOME

風の通る住まいづくり

毎週火曜日は、アクトのスタッフが、FM-PORT Paraiso Omeletteで日々の暮らしを快適にするためのワンポイントアドバイスをご紹介しています。
【リフォームのポイント】という事で、このブログでもご紹介いたします。

今回のテーマは風の通るすまいづくり

湿気の多い季節になりましたが、家のためにも人のためにも効果のある、風通しのよいお住まいをつくることについて、ご提案したいと思います。

 通風のポイント
1.住宅における、換気・通風の効果
<住宅の健康を守る>

 ・居室(常に居るお部屋)の通風
 ・納戸や押入れなど収納場所の通風
 ・屋根裏や床下などの通風

湿気を防ぎ、ダニやカビの発生を防ぐために、大切なことです。

2.効率のよい通風のための基本
<自然の涼しさを心地よく楽しむ>

住宅では、空調や換気扇に頼る前に、自然の風を上手に取り入れることが基本です。
でも、大きな窓があっても、風が通らないこともあります。
自然の風を効率よく取り入れるために、風の入り口と出口をきちんとつくることが必要です。
 

住宅の健康維持に役立つ通風のポイント
木や土・紙だけでできていた昔の住宅と違って、
現在の住宅はアルミサッシや断熱材などを使い、気密性がとてもよくなっています。
冬、暖かい家は、いいことなのですが、カビやダニの問題が心配にもなります。
家を汚してしまうだけでなく、鼻炎や喘息など、人間の病気の原因にもなる存在でもあります。
 
ダニやカビの繁殖の条件
梅雨のころには、どうしてもダニの繁殖に適した条件が整ってしまいます。
カビの胞子は空気中を浮遊して、温度・水分・栄養の3条件がそろえば発生してしまいます。
最も発生しやすいのは室温20℃前後、湿度80%以上です。
湿気や結露が原因となって、浴室・トイレ・北側の部屋の隅、押入れ・家具の裏などが発生しやすい場所です。
毎日の生活の中で、換気や風通しを十分に行ったり、こまめに掃除することが最善策ではありますが、
リフォームのプランニングの時点から、結露しにくい壁の構造・防水などに配慮して計画することをおすすめします。
 

効率のよい換気と通風のポイント
 換気は、汚れた空気を排出して、新鮮な空気を取り入れることです。
その際、湿気も一緒に排出されますので、建物の健康維持に重要な役割を果たしてくれます。
それから、建物の内側にこもった熱も排出してくれます。
 
1.ふたつの窓を対面させる
入り口と出口をつくるだけでなく、出口になる窓は、対面する位置にあるのがベストです。
それから、窓と窓の距離が離れていれば離れているほど、風は大きなうねりになって効果的です。
 
2.風の流れを上下にする
窓を設けるとき、片方を高く、片方を低くすると、風は通りやすくなります。
上下の位置関係で、3方向に開口部(窓)を設けると、湿度の高い空気は上のほうから抜け、
床の上を滑るように抜ける風は、ゆかや畳の湿気を取り去ってくれます。
天窓は、明かり採りだけでなく、通風口としても役立ってくれます。
 
3.片側にふたつの窓を設ける時は、高低差をつける
条件によっては、壁の1面にしか窓を取れないという場合もあります。
そういう時は、床に近い位置と、天井付近に開口部をつくることで、風の流れを起こすことができます。
 
4.建具を工夫する
浴室や納戸など、特に通風に気をつけたい場合には、ガラリつきの建具などで風通しをよくすることがおすすめです。
勝手口のドアにも、換気できるタイプがありますが好評です。
格子つきなら、鍵を掛けたままでも換気ができて、窓以外の通風口がひとつ余分に確保できることになります。


◎事例として・・・
お隣との離れの寸法があまりなく、家を敷地いっぱいに増築せざるを得ないお宅で、
隣と近すぎるために、窓の位置が自由になりませんでした。
でも、できる限り自然の風を取り入れるために、中庭をつくって、通風や採光を得ることができました。
それから、吹き抜けをつくることで上下の風の流れをつくることもできました。
開放しにくい場所の窓でも、窓の外側に木を植えて目隠しをしたり、
ルーバー窓(※)を使用して目隠ししながらも風を通すこともできます。
リフォームを考える時に、是非風の通る道も、家のために考えてあげることをおすすめします。

※ルーバー窓:
数枚の羽根板状になった可動式のガラスをハンドルなどで開閉する窓。通風や換気に優れ、目隠しにもなるので、トイレや浴室で多く使われています。


いかがですか?お役に立てましたでしょうか?
アクトでは下記の日程でラジオ番組を放送しております。是非、お聞き下さい。

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HOME SWEET HOME(AM 10:15〜10:25)
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